top of page
検索
  • 執筆者の写真nagaoka shinya

建築撮影機材(レンズ編)

現在、建築撮影に特化して使用しているレンズは以下の3本です。


・SONY 12-24mm F2.8 GM

・Canon TS-E 17mm F4 L ・Canon TS-E 24mm F3.5 L II


「SONY 12-24mm F2.8 GM」は、同じ画角の「SONY 12-24mm F4 G」から入れ替え。理由はより精細な描写と逆光耐性です。室内の撮影では、開口部を画面に入れることがほとんどなので、窓やトップライトから差し込む光によって起きやすいハレーション(画面が白くなる)を少しでも軽減するためです。


「Canon TS-E」シリーズは、T(チルト)S(シフト)機能をもった特殊なレンズで、具体的には、建築写真に不可欠な水平・垂直を歪みなく矯正して撮影することが可能です。撮影後に現像アプリで歪みを取るデジタル処理もできますが、できるだけ画質の劣化を避けるため、撮影時に光学的な対応をするのがベストだと考えています。


一般的には、24〜200mmあたりが、よく使われるレンズの焦点距離だと思いますが、建築の場合、引きがない(被写体から離れて撮れない)外観や室内の撮影がメインになりますので、超広角と言われる12-24mmの画角が必須です。


中でも、上記3本は、現状で最上のレンズ。

機材を妥協や言い訳にしたくありません。逆に言えば、これで私の提供する建築写真が、クライアントの満足に足りない場合は、完全に感性不足・技術不足ということになりますね。




*画像は各メーカーサイトよりダウンロードして使用しています。


閲覧数:258回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page